部分床義歯(取り外しできる部分欠損の補綴)         高知市青木歯科TOP

歯を失った部分を補綴(ほてつ)する方法にはブリッジ、インプラント、部分床義歯があります。インプラントが歯科医療に確固たる地位を築くまでは、2歯程度までの小さな欠損はブリッジ、奥に歯が無い場合や大きな欠損は部分床義歯で補綴するのが定番でした。

現在では、何らかの理由でインプラントができない場合で、連続した3~4本以上の欠損と奥に歯がない時が部分床義歯の出番です

 

 

咬めないとのことで来院

 

左上の小臼歯が垂れ下がって、下の入れ歯で咬めないとのことでした

下の入れ歯の入るスペースが不足していることがわかります

 

左下の冠が歯ぎしりですり減り、穴が開いていました

 

垂れ下がった歯を含めて冠をかぶせて歯列を整え、下の入れ歯をいれました。バネは白金加金のワイヤーです

下の入れ歯が入り、咬めるようになりました

 

凸凹していた下の前歯の歯並びを治しました

7年後前歯が破折して抜歯になり、インプラント挿入

抜歯した前歯、銀の土台が腐食し、銀イオンで。黒くなっています。

左上の奥歯が腫れていました。根と根の間が黒くなっています

頬側遠心根、根の治療に問題はありません

頬側遠心根を抜歯しました

奥歯が腫れています。

7年後前歯はインプラントになりました

歯肉退縮が少しあります。清掃は大変良好です。

下顎部分義歯の人工歯を陶歯にしたため上顎メタルボンドが咬耗しています

ほとんど変化がありません

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皿に盛られたクッキー

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治療後14年 安定しています。

六か月ごとのメインテナンス

義歯を外した状態

 

義歯を外した状態です

 

 

保険診療による歯周治療、クラウンブリッジ、部分義歯

歯周病が進行し咬み合せもおかしくなっています

前歯はブラブラで咬めない状態でした

 

破壊が進んでいます

下もブラブラの歯がありました

4年後。すべて保険治療です

前歯は硬質レジン前装冠。ツヤがなくなってきました

ワイヤークラスプ

上顎。コバルトのバー

下顎

義歯を外したところ、義歯なしで咬み合せが確保できています。上下の歯のかみ合っていない場合は、かむ力がすべて粘膜にかかるため痛みが出やすくなります。

清掃も良好です。

 

清掃良好で、義歯の下の粘膜面もきれいです。

 

 

 

 

術前パノラマ。

4年後、保存不可能な歯は抜歯しました。下顎の抜歯部位の骨が回復しています。

 

 

 

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